日本近代漢文教育の系譜 [ 石毛慎一 ]
石毛慎一 湘南社 星雲社ニホン キンダイ カンブン キョウイク ノ ケイフ イシゲ,シンイチ 発行年月:2009年02月 ページ数:261p サイズ:単行本 ISBN:9784434125676 石毛慎一(イシゲシンイチ) 1948年横浜市出身。
東京教育大学(理学部物理学科)中退。
静岡大学(人文学部国文学科)卒業。
早稲田大学大学院文学研究科(東洋哲学)修了。
早稲田大学大学院教育学研究科(国語教育)修了。
同研究科博士後期課程単位取得後満期退学。
神奈川県立ひばりが丘高等学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1章 第1期 近世儒学踏襲期(=漢文絶対期)/2章 第2期 国体論整備期(=漢文譲位期)/3章 第3期 国体論浸透期(=漢文劣位期)/4章 第4期 国体論硬直期(=国漢対等期)/5章 強いられた孝と忠/6章 繰り返された漢文科存廃論争/7章 近代から現代への接続 漢文ほど時代に左右され、翻弄された教科目はない。
中等漢文教育史は近代の教育思想史を知る「窓」。
中国漢文は儒学、日本漢文は国体論イデオロギー。
なぜ漢文科廃止論はたびたび繰り返されたのか?終戦直後の日本漢文削除はGHQの指示か。
本 人文・思想・社会 教育・福祉 教育
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